ホシノスブログ
雑談

母から学ぶ継続力

 

『私、釣りを始める』

 

母からの宣言から早、一年と少し。

一段と寒くなってきまして、冬の訪れを久々と感じる今日この頃です。

今日は私が母の趣味から学んだ、継続する方法について話そうと思います。

結論から言いますと、下記内容を繰り返すというものです。↓

 

  1. 最低限継続する ⇨ 時間を見つけて釣りに行く
  2. 失敗を繰り返す ⇨何も釣れない」or ワカメ
  3. 人にアドバイスをもらう(※誰でも良いわけではない、その道の先輩にアドバイスをもらう)
  4. 場所、時間、使用する道具を検討、状況に応じて修正する
  5. 結果が出る⇨小さな成功体験
  6. 楽しい→もっと上手くなりたい、次はこれが釣りたい等の目標が出来る
  7. 継続する

 

 

 

最初は『ワカメ』ばかりを釣ってくること数ヶ月。

しばらくの間、我が家はわかめと小魚の丸揚げには困りませんでした。

半年程度、釣りの成果は同上の内容でした。しかし、諦めず、工夫をした結果、

最近は鱚を釣ってきてくれるようになりました。

最初は某百均の竿に餌はアオムシでしたが、続けていくうち、どんどんと知識もついていっ

たそうです。

道具に餌、場所、時間帯、潮の状態について自ら学び、時に先輩釣り人から情報を貰い、

どんどんと釣れるようになって行きました。

釣りを始めてすぐの頃、誰かの名言を母は発しました。

 

『釣りは人と場所と道具を選ばない』

 

とてもかっこいいですが、その言葉を信じ自己流で持続した結果、ワカメばかりを釣る

日々でした。

そこで、ユーチューブやテレビ番組を参考に最初は餌を変えました。

「カニカマを割いて針先につけるとエビの様に見える」との情報を得て、実践開始。

我が家のカニカマは暫く魚の餌となりました。

カニカマで擬似えび作戦を決行し、数匹の魚をゲットしました。

しかし、大量ゲットまでには至りませんでした。

そこで、潮の満ち引きについて調べ、朝マヅメに挑戦。

暫く何ども同じ場所に通っていると、常連の釣り人から声をかけてもらえる様になりました。

新しい竿を自分でも買った頃、常連の釣り人から竿を譲ってもらったのです。

そしてついに

 

 

沢山の魚を釣ってきてくれました。

このことからただ同じことを続けようとすることは難しく、やめてしまう事が多い。

しかしながら、失敗しながらも楽しみつつ少しずつ成功体験をすることで、成長、長期継続

に結びつくのだと学びました。

釣りを始めて1年以上経っていますが、いまだ母は時間ができれば釣りへ出掛けています。

少ない日もありますが、家族1人1匹は食べれるように!を目標に釣ってきてくれます。

今の目標は鯵を釣る事だそうです。

また同僚の方も少しずつ釣りに興味を持ち、釣りに行く方、あまり会話のなかった旦那様が

趣味で釣りをしているからと、一緒に行ってみるなど周りにも影響を及ぼしている様です。

毎日活き活きと仕事も趣味も楽しんでいる母はすごいなと思いますし、家族としても嬉しく

思います。

少し前には渡り蟹を引っ掛けて帰ってくるという奇跡を起こしました。

このことはまた後日書きます。

時折奇跡を起こす母の釣りライフを今後も見届けていきたいと思います。

 

 

 

ホシノス